Windows 10 を使っていると、タスクバーに表示される Microsoft Edge などの UWP 関連アプリのアイコンの表示がおかしくなるときがあります。以下の画像で言うところの、Edge とか Store のアイコンみたいな感じです。今回はこれにハマったのでメモ。
原因と解決方法
こうなる原因としては、アイコンのキャッシュが良くない形で生成されているためです。なんでそんな不正なキャッシュができるのかは分かりませんが、SageThumbs などを使っていると発生しやすいようです。とは言え、キャッシュを消してやれば直ります。悪さをしてると思われるアイコンキャッシュは以下。
- %LOCALAPPDATA%\IconCache.db
- %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Windows\Explorer\iconcache_*.db
- %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Windows\Explorer\thumbcache_*.db
エクスプローラーがこれらのキャッシュファイルを握ってしまっていて消せなかったりするので、削除する際はエクスプローラーを強制終了してやる必要があります。
削除コマンド
ということで削除するためのコマンドを用意しました。以下のコードを RemoveIconCache.cmd
などとして保存し、実行してください。
@echo off rem //--- エクスプローラーを終了 taskkill /f /im explorer.exe rem //--- 削除確認 echo アイコンキャッシュ消しちゃっうけどいいかなー?(いいともー pause rem //--- 削除 del /q /f %LOCALAPPDATA%\IconCache.db del /q /f %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Windows\Explorer\iconcache_*.db del /q /f %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Windows\Explorer\thumbcache_*.db rem //--- エクスプローラー再開 explorer.exe exit
簡単ですね!これでもうアイコンキャッシュの破損に悩まされないハズ!