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Microsoft の製品/技術が大好きな Microsoft MVP な管理人の技術ブログです。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ref 戻り値 / ref ローカル変数

C#

今回は ref 戻り値 (Ref Returns) と ref ローカル変数 (Ref Locals) について見ていきます。それぞれの機能は端的に言うと以下のようなものです。 名称 機能 Ref Returns メソッドの戻り値を参照として返す Ref Locals 値を参照として受ける C++ に嗜みがあ…

ローカル関数

C#

コードを書いていると、稀に関数の中に「そこでしか使わない関数」を作りたくなる場合があります。例えば再帰処理などはその最たるものかと思います。C# 6.0 まではデリゲートを駆使して以下のように書いていました。 static void Main() { //--- 再帰処理し…

数値セパレーター

C#

C# 6.0 までの数値リテラルでは、桁数がどれだけになっても区切り文字を入れることができませんでした。今回 C# 7 で数値セパレーター (= Digit Separators) という機能が追加され、数値リテラルを自由に桁区切りしてグルーピングできるようになりました。 …

2 進リテラル

C#

すでに当たり前のように使っている機能ですが、C# 6.0 までは整数リテラル (整数値を表記する方法) として 10 進数と 16 進数がサポートされています。10 進数はそのまま数字を並べるだけ、16 進数は数値の前に 0x / 0X の接頭辞を付けます。 var dec = 123;…

Visual Studio 15 Preview で C# 7 を試す

C#

2016/03/30、Microsoft が開催したビッグイベント //build/ 2016 に合わせて Visual Studio 15 Preview が公開されました。 Visual Studio "15" Preview Downloads 今回の //build/ では bash が Windows 上でネイティブで動いたり、Bot Framework が公開さ…

Docs.com がソースコード表示に対応しました

もはやタイトルの通りなのですが、Docs.com がソースコードにも対応しました。複数の言語に対応していて、ブログへの埋め込みもサポートしています。 サンプル 具体的には調べていないですが、結構多くの言語に対応しているようです。とりあえず C# のソース…

Azure Function で Slash Commands 作ってみた

//build/ 2016 の Day 2 キーノートで Azure Function という機能が発表されました。Amazon Web Services を使っている方には Azure 版の Lambda と言えば分かりやすいでしょうか。コードをそのまま登録しておけば Web API が実装できてしまうという、超絶カ…